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ネムコイン(NEM)の流出事件を考察する

2018/03/01

男性

今までにも、仮想通貨取引所ではたびたびハッキング事件が世界中でありましたが、日本の大手の仮想通貨取引所のハッキングとネムコイン(NEM)の流出事件ほど、世界中にインパクトを与えたものは初めてでしょう。

仮想通貨では、ハッキングに対するセキュリティが、大きな問題となっていることは知られていましたが、日本で一二を争う仮想通貨取引所でのハッキング事件は、世間に大きな衝撃を与えました。この大手の仮想通貨取引所を舞台とした、ネムコインの流出事件は2014年に表向きになったマウントゴックス事件とともに、仮想通貨の2大ネガティブ事件と言っていいものになるでしょう。

そして、今回のネムコインの流出事件を話題満載にしているのは、事件が発覚した後の映画を彷彿とさせる展開があるからではないでしょうか。

もちろん、まだ事件が終わったわけではありませんから、どのような結末になるのかはわかりませんが、新しい展開が報道される度にびっくり感とワクワク感があるのはやはり映画的と言わざるを得ません。

そして、ネムコインの流出事件を更に映画的にしているのが、多彩な登場人物です。

まずは、大手の仮想通貨取引所の脆弱性をついた、闇のハッキング犯またはハッキンググループ、ネムコインを盗まれた大手取引所のまだ20代の若い社長、警察や政府ではなくまったくの個人として、ハッキング犯を追い詰めようとするホワイトハッカーなど、映画的なキャラクターが揃っています。

そして、正義のホワイトハッカーは17歳の女子高生かもしれない、というオチも付いていました。すぐに17歳の女子高生ではないとは判明しましたが。

ネムコインを盗まれた仮想通貨取引所は、補償することをいち早く発表しましたが、その額が巨額であり、それがあっさりを自己資金で補償することを発表したことも、びっくりしたでしょう。わずか、資本金が1億円にも満たない企業が、450億円以上の自己資金を持っていると言ったのですから、世間は驚いたのは無理ありません。

現時点では金融庁の立入検査が終わり、まずは預けられていた現金が引き出し可能であるということを考えてみても、どうも補償する全額の自己資金があるかどうかは別として、かなりの自己資金を持っていることは確かなようです。

目印の付けられたネムコインをハッキング犯は、一体どうするのかはわかりませんが、これからもエキサイティングな展開が待っていそうです。そして、この事件はたくさんの教訓を仮想通貨業界や投資家に残すことは間違いないでしょう。

GMOコイン

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